警察や検察からの事情聴取にはどのように対処したらいいでしょうか。
2017年01月15日(日)15:04
取調べは数時間から半日かかることがあります。
十分に時間を確保して赴かれてください。
事情聴取だけで終わることもあれば,話した内容に基づいて調書が作成されることもあります。
取調べは,警察官や検察官が被疑者に質問を投げかける形で行われます。調書は,その回答を警察官や検察官がパソコン上でまとめることにより行われます。
最後に,警察官や検察官は作成した文面を読み上げますから,その内容が自分の話したことと異なる場合,間違ったニュアンスで記載されている場合には,速やかに申し出て訂正をお願いしてください。
事実と相違がなければ,署名・押印して構いませんが,異なる点があるのならば署名・押印してはいけません。
取調べが長時間に及ぶと疲労のあまり調書に署名・押印しがちですが,調書は証拠となって書類送検されますので,くれぐれも注意してください。
餅は餅屋というように、法律のスペシャリストである弁護士に任せるのが一番の近道です。
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