保釈された場合、自由に生活できますか。
2017年01月17日(火)00:48
原則として、「裁判所から定められた一定の条件」を除き、自由に生活することができます。
職場に復帰したり、通学を再開したり、通常の社会生活を送ることができます。
もっとも、「裁判所から定められた一定の条件」に関しては、これを遵守する必要があります。
条件に違反した場合は、納付した保釈保証金が没収される可能性があります。
「裁判所から定められた一定の条件」とは、具体的には、
- ① 被告人は、○○に居住しなければならない。
- ② 逃げ隠れしたり、証拠隠滅と思われるような行為をしてはならない。
- ③ 海外旅行または3日以上の旅行をする場合には、前もって裁判所の許可を受けなければならない。
- ④ 事件の関係者に対し、直接又は弁護人以外の者を介して、一切の接触をしてはならない。
などの条件が一般的です。担当の弁護士からよく話を聞いて対応しましょう。
餅は餅屋というように、法律のスペシャリストである弁護士に任せるのが一番の近道です。
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