法令等調査・リーガルオピニオンの作成

2017年09月03日(日)16:27

法令等調査とは、法的問題について、必要な関係法令、判例、文献等を調査し情報を収集することです。

リーガルオピニオンの作成とは、法的問題について法律の専門家である弁護士が見解を述べることです。
新規事業を行おうとしている場合に、その新規事業が法律により規制されているのではないか、適法に行うには何を改善すればいいかと疑問に思った場合に、弁護士にその問題について法令や判例等の調査を依頼するのが法令等調査です。
また、調査だけでなく当該事業が適法なのかどうか、どのような改善をすればいいかについて弁護士の見解を求めることがリーガルオピニオンの作成です。

仮に、新規事業の法的問題について取締役の責任が追及された場合、取締役の責任の有無を判断するにあたって、取締役が法令等調査やリーガルオピニオンを受けていたということが考慮要素の一つとされます。

弁護士は、法律一般についての知識を有しており、必要な法令を的確に把握することができます。
また、膨大な裁判例の中から事案にあった的確な裁判例を取得し、行政等が有する資料の入手方法についてもノウハウを有しており、スムーズに資料を入手することができます。

企業法務(顧問弁護)へ戻る
コーポレートガバナンス・コンプライアンスへ戻る
顧問弁護士をお捜しの方へ戻る
トップページへ戻る

  |